100歳大学神奈川でも開講
滋賀、長岡、和歌山など各地のアドバイザー協議会で展開している
100歳大学 が、10月28日(土)、ついに神奈川でも始まりました。
神奈川では、予定されている15の講義を3回に分けて開き、この秋は最初の5回を開講します。
講座名は「人生100歳時代 いきいきシニアライフ講座」、開催場所は、「川崎市生涯学習プラザ」(川崎市中原区)です。
「かわさき市民アカデミー」では年間約100講座が開講されており、この講座は「地域協働講座」の一つとして開催されました。
地域協働講座のカリキュラム
申込者は41名。
川崎地区ネットと健康・生きがい開発財団では、2017年~2020年に「新たなセカンドライフの創造」「シニアライフの問題解決講座」と銘打ってかわさき市民アカデミーで地域協働講座を開講してきましたが、そのときの受講生も会場に姿を見せていました。
初日である本日の講義は、健康・生きがい開発財団辻理事長による「人生100歳時代における高齢期の生き方と地域社会の構築を目指して」です。講義は、まず「人生100歳時代の高齢期の姿」などの総論から始まりました。
総論のあとは、『地域社会の構築』としてフレイル予防の話に移りました。
指輪っかの説明です。
フレイル予防は、専門家にまかせるのではなく、お互いに助け合い、励まし合ってこそ意味がある、と各地域でサポーターが中心になって行っているフレイルチェックの大切さを強調されていました。
最後に、地域の支え手として活躍が期待されている高齢者の就労と、健康・生きがい開発財団の方針について紹介があり、講義は終了しました。
質疑応答では、3名の受講生から手が挙がりました。
そして、吉田隆幸氏(川崎地区ネット, 健康・生きがい開発財団)から、講座終了後12月2日に、意見交換会・懇談会を開催する旨案内がありました。
2回目からは健康、生きがい、家庭経済、地域活動など各論が展開されます。引き続き多くの方に聴いていただきたく思っています。
最終更新日: 2023/11/18 12:29:11