生き生きシニアライフ講座が無事終了しました
5月11日~6月8日(土)10時~12時に川崎市中原区の生涯学習プラザで開講した「人生100歳時代 いきいきシニアライフ講座(第2期)」の後半についてご報告いたします。
第4日目
第4日目は、「ご存知ですか、成年後見制度~あなたとあなたの大切な方のために、将来の不安へ備える~」というテーマで、講師は神奈川健生成年後見センター副センター長の井口正幸氏でした。
川崎市未来あんしんサポートノート(エンディングノート)が配られ、受講生はページをめくりながらどんなことを書くのか学びました。
自身で今後のライフプランを考えるためのきっかけづくりであるから、書きやすいところから少しずつ書いていくと良いそうです。
成年後見制度については、制度の概要や利用のしかたの説明だけでなく、自身が成年後見人になって活躍してみませんか、という前向きな提案もありました。
講義終了後のアンケートに「やってみたい」と書いた受講生がいらっしゃいましたが、社会貢献に向けて一歩踏み出されることを願っています。
最終回
最終回は、卯尾直孝講師による「後期高齢者の生き方、ライフスタイル~生きがい・健康・ライフスタイル~」でした。
川崎市のデータに基づいて高齢化や高齢者を取り巻く現状の解説がありました。
生きがいについては、40代から始められたご自身の趣味である家庭菜園について語られました。
農業経験のないところから、農家に飛び込みでお願いして70坪の農地を無料借用するまでの経緯は大変興味深く、前向きなライフスタイルとはこういうものかと思った受講生も多かったのではないでしょうか。
懇談会
以上で講義は終了しましたが、講座を企画した神奈川健生及び健康・生きがい開発財団では、地域活動に関心を持った受講生との意見交換の場が必要と考え、翌々週6月22日(土)の同時刻にも同会場を確保して、任意参加の懇談会を開催しました。
4名の受講生が来場し、企画側からは 5名の講師・スタッフが集まりました。
参加された受講生は、ポールウォーキングに参加予定の方、一部の活動にすでに参加された方、川崎在住の健康生きがいづくりアドバイザーとかかわりのある方などで、これからもご縁が続きそうです。
第3期(10月2日~11月5日)の募集は7月8日(月)から始まります。また多くの方に受講していただきたく、よろしくお願い致します。