川崎市で地域の方を対象とした講座の講師を務めました
今月は、川崎地区ネット(川崎市を中心に活動しているメンバーの集まり)のアドバイザーが講師を務めた2つの講座についてご報告します。
まずは、2月6日に開催された川崎市中原区社会福祉協議会主催の勉強会です。
この勉強会は中原区小杉地区の社会福祉協議会に所属している方々を対象に毎年開かれているもので、シニアの生活のポジティブな内容を、という依頼が今年度当協議会にあり、
矢崎光彦氏が担当しました。当日は、日ごろ町会活動・民生委員活動などの地域活動に携わっていらっしゃる方50名ほどがおいでになりました。
矢崎氏は「
人生100年時代の健康づくり」と題して、
- フレイル予防
- 筋トレ/ストレッチ/ウォーキング
- 認知症予防と脳トレ
- 生きがい
などについて話しました。会の冒頭、会長から「我々にとって非常にタイムリーなテーマを講演していただきます」という紹介があり、講演は和やかな雰囲気で進みました。終了後「判り易く、とても参考になるお話でした」との感想もいただくことができました。
2つ目は川崎市の麻生区役所から依頼を受けたものです。
「
これからの人生を豊かに過ごすには」と題して、麻生区に住むシニア世代30名を対象に、麻生市民館で1月31日から2月28日まで4回にわたってセミナーが開催されていますが、当協議会に2月7日第2回の講師の依頼があり、川崎おやじ連の
大下勝巳氏が担当しました。大下氏は「
高齢期の人生を豊かに《つながりと居場所と出番づくり》~社会参加で新たなライフスタイルを~」と題し、社会貢献活動を始めたきっかけや自身の40年間にわたる活動などについて話しました。
当日は、グループワークの時間もあり、自分にとっての生きがいは何か、参加者が互いに紹介し合いました。すでに社会貢献活動にいそしんでいる方、自分自身の趣味に没頭している方、何をしようか思案している方、様々でしたが、真剣に「これからの人生」を考えて参加されていることがうかがえました。
川崎では、2017年よりかわさき市民アカデミー(中原区)で地域協働講座を開講してきました。今後は、今回の2講座のように、より地域に密着した講座の受託や企画実施も行っていきたいと考えています。