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神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会
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豆知識


高島嘉右衛門を偲び旧東海道の神奈川宿と神奈川台場を巡る

神奈川宿

神奈川宿歴史の道は歴史や伝統を残す要所にガイドパネルが設けられている。 歩道にはこげ茶のレンガタイルが敷かれ、一部は「青海波(せいがいは)」がデザインされている。車止めには浦島伝説にちなみ亀がデザインされている。
[ガイドパネルの例]

高島山トンネル

平成16年に東急東横線の東白楽駅から横浜駅間の地下化により、線路後は緑道となる。 鉄道が走っていたトンネルも市民が歩ける緑道の一部になっている。 トンネルをぬけ左へ曲がると神奈川宿の通りに出る。
トンネルは歩ける

大綱金刀毘羅神社

「天狗の像」の伝承がある。 階段を上ると、天狗の彫り物があり、訪れる人を待っている。

田中屋

神奈川宿は本陣2軒-旅籠58件 人口5793人 広重の神奈川宿の絵のままに道は上っていく。現存する旅籠。今は小料理屋の田中屋。 幕末の志士坂本龍馬の妻・おりょうさんが働いていたという。
[田中屋そばの通りから見れる横浜の再開発・高層ビル]

嘉右衛門公園

高島嘉右衛門は横浜を代表する実業家。易学者。横浜の鉄道開通のため尽力する。 嘉右衛門の住まい近くにある公園にはその功績をたたえる碑がたっている。

本覚寺

開港当時本覚寺はアメリカ領事館にあてられた。 神奈川領事であったドーアは庭の松の枝を払い落して星条旗をかかげたという。さらに山門をペンキで塗り、日本人の立ち入りを禁じた。
生麦事件の折には重傷を負った二人がここまで馬を走らせ逃げ込んだ。ヘボン博士の治療を受け一命をとりとめた。
[本覚寺入り口の階段手前、青海波のタイルが見える]
[本覚寺 入り口の山門]
[青木橋から見上げる本覚寺の入り口付近]

甚行寺 (旧フランス公使館)

開港当時、本堂は土蔵造りだったが、改造を加えフランス公使館に充てられた。 関東大震災で全焼。のち、横浜大空襲でも全焼。 昭和に本殿・客殿を鉄筋コンクリートで再建。

幸ガ谷公園(昼食場所)

かつてはこの辺りは「現現山」と呼ばれる急峻な山であった。丘の北西側はざっくりと削られJR線と京急線の線路が抜け、その向こうは本覚寺の建つ高島台の丘がある。 山は幕末から明治初めに、台場や鉄道用地埋め立てに利用された。
最終更新日: 2023/12/01 15:11:26

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