公開セミナー『スマートにイキイキと生きるシニア講座』

スマートダイエット、スマートエクササイズ、スマート服薬

トップバッターの田中先生は、「スマートダイエット」「スマートエクササイズ」「スマート服薬」各項目について、わかりやすいデータを提示して熱く語ってくださいました。時に、逆説的な事例も挙げられ、「目からウロコ」が一つもなかったという受講生はおそらくお一人もいなかったのではないでしょうか。そして最後に八巻裕美子氏による「スマート脳トレ」の楽しい説明もありました。現在、神奈川健生ではこの脳トレに関心を持って取り組み、有志で脳トレ士の資格を取得して勉強を重ねています。

シニア期をスマートに生きる

次は神奈川健生アドバイザー最年長の青木羊耳氏の「シニア期をスマートに生きる」でした。青木先生はこのテーマで何度もお話をされているのですが、ご自身の人生経験に基づく深い洞察と教訓は、何度お聞きしても飽きることがありません。

スマートシニアライフを送るために

最後に、神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会曲尾会長が、「スマートシニアライフを送るために」と題して「ライフプラン(人生設計)の重要性」「3本の柱と3つの生きがい」を語り、それを踏まえてスマートシニアライフのための「居場所づくり」「仲間づくり」に神奈川健生を利用してはどうかと提案しました。

修了後・・

終了後、多くの参加者からよかったという評価をいただきました。その中のお一人からご感想をいただきましたので、ここにご紹介いたします。

青木羊耳先生の講演は特に感動しました。人間誰しも歳をとります。自分の老いさえもユーモアをまじえながら、楽しく、わかりやすくどのように「生きがい」をもって生きていくかを教えてくださいました。年代別に、健康と生きがいについて資料を作っていただき、たいへん役に立ちました。
毎日、仕事に追われ、なんとなく過ごしがちになっていましたが、この講演に参加してあらためて老いに対する「覚悟」と「努力」を意識するようになりました。私は、エポックショック克服過程において、「取引」に入っており、アンチエイジング、すなわち老いを先のばしできないか、回避する方法はないか、あれこれ考えています。青木羊耳先生の講演は、まさに「渡りに船」だったのです。私の考えている以上の情報や実体験に基づく、老いの話は、たいへん参考になりましたし、勇気をいただきました。私も「老害」にならず、「スマートシニア」をめざしたいと思います。そして、有益な情報を自分だけでなく、多くの人で共有していただき、よりよいシニアライフを送っていただきたいと思います。

青木先生のお話は、12月13日(水)の健生カルチャーサークル、来年5月11日(土)の「人生100歳時代　いきいきシニアライフ講座」でも聞くことができます。ご関心がおありの方は info@kanagawa-kensei.com　までお問い合わせください。