養成講座第1科目「超高齢社会の展望と人生100年時代の生き方」の概要
標題の養成講座第1科目の講師を担当します卯尾直孝(うおなおたか)申します。この度LINE登録を頂きありがとうございます。
人生100年時代、日本は世界トップの「超高齢社会」「長寿社会」となりましたが、ひとり一人が「幸せ」を感じ取れる社会になって初めて「長寿社会」が到来したと言えます。
このような背景の下、「心豊かに生きる社会づくり」に向けて“健康生きがいづくり”を支援する人材が求められています。「養成講座」は、“健康生きがいづくり”に必要な知識や活動内容を学習し、私たちアドバイザーと一緒に「社会に役立つ活動」に参加されますことを期待しています。
第1科目は、養成講座では総論の位置付けで次の4章で構成されており、各章ごとの学習のねらいは下記のとおりです。
第1章 少子高齢化の急速な進展と課題
★少子超高齢社会の現状と課題、国の施策、地域共生社会について理解する。
第2章 新しい高齢社会における高齢者像
★人生100年時代の高齢者像は、いくつになっても「人や社会と関わりつながっている」こと、コミュニテイの中で「役割」をもち続けることの重要性について理解する。
第3章 人生100年時代の生き方とライフプラン
★人生100年時代の視点に立ったライフプランとライフプラン設計の必要性を理解し、受講者個人のライフプラン表(健康、生きがい、家庭経済)を作成する。
第4章 生きがいとは
★生きがいは、マズローの「欲求の階層論」、神谷美恵子の「生きがいについて」知識として習得し、健康生きがい開発財団が提唱する「人間関係から見た生きがい」(一人称、二人称、三人称の生きがい)について理解する。
★健康と生きがいは表裏一体で「役割」があると健康度が上がること、地域とのつながりの変化、生きがいづくりと社会参加は密接に関係していることを理解する。
最終更新日: 2025/07/20 22:38:31