人生100歳時代 いきいきシニアライフ講座 第3期 開催
10月になり、神奈川健康生きがいづくりアドバイザー協議会では相次いで講座をスタートさせました。
「
人生100歳時代 いきいきシニアライフ講座 第3期」[川崎市生涯学習プラザ、10月5日(土)~11月2日(土)]
「
健康生きがいづくりアドバイザー養成講座・認定研修」[神奈川県民センター他、10月13日(日)~27日(日)]
「
かながわコミュニティカレッジ シニアライフアドバイザー養成講座」[神奈川県民センター他、10月26日(土)~12月7日(土)]
今月は、最も早く始まり、すでに4回目まで終了した「
人生100歳時代 いきいきシニアライフ講座 第3期」についてご報告いたします。
第1日目は、冨田徹講師による概論「
人生100歳時代のシニアライフづくりとは」でした。
中年期を「自分のこれからを”切り開く”」時期ととらえ、健康で生きがいのある充実した人生を送るための考え方や具体例を紹介したあとで、「やわらか頭で行きましょう!」と明るく締めくくりました。
2日目は浅井卓弥講師が担当し、
老後資金の不安を解消するためにどう資産運用を行えばよいか、金融商品の特徴について説明しました。
講義の中で、健康なうちにお金を何に使いたいかについてのペアワークがあり、旅行やメジャーリーグ観戦などの楽しいアイデアが出てきました。
3日目は、曲尾実講師が
生涯就労をテーマに話しました。
この日もペアワークがいくつかあり、隣の人と楽しく交流することができました。
働き続けたいか、ボランティア活動をやってみたいか、など将来の希望について発表する時間もありました。
4日目は、2講師が担当しました。
最初に仲谷佳純講師が「
認知症の理解と介護のコツ:予防と備え」と題してMCI(軽度認知障害)や認知症予防の心得などを説明し、予防に有効なものの一つとして脳トレを取り上げました。
それに続いて村上政司講師が脳トレの一つである「
ぱぴぷ脳トレ」を最強のドリルとして紹介し、実際に皆で課題に挑戦しました。
画像の脳トレ課題は「はんじ文」。文字や絵に意味をあてつけています。
このスライドでは、「男」の字が縦に長いので「背の高い男」になるといった具合です。
面白いのですが、どの問題も、けっこう難しいです。
受講生一同、目が画面に釘付けでした。
昨年10月から15回続いたこの講座もあと一回で終わりです。
第一期からずっと参加されてきた方もいらっしゃいました。
受講生の方々にとって本講座がこれからの生き方のヒントになることを願っています。