関東学院大学で「シニアライフアドバイザー養成講座」を開催しました

関東学院大学スケジュール
神奈川健生が、関東学院大学で「人生100年時代~シニアのためのいきいき未来講座」を11月8日~12月20日に開講しました。公開講座の一科目の形で、場所は関内駅前の「横浜・関内キャンパス」です。
関東学院大学で講義するのは初めてのことです。今年度はライフプランを構成する3つの柱である「健康」「生きがい」「家庭経済」についてそれぞれ1日ずつ講義しましたが、受講生の都合や興味関心によって、特定の講義のみの受講も可能としました。

初日 曲尾
アクセスが良いせいか、横浜近辺だけでなく湯河原、小田原など遠方からの受講生もいました。カウンセラーとして回想法を試行されている方、シルバー人材センターで業務に従事している方など、充実した第二の人生を送られている方々がいらっしゃいました。
講義は「健康生きがいづくり」からスタートしました。各自が自身の生きがいづくりのシナリオを考え、隣の受講生と発表し合うワークの時間を設け、活発な意見交換がなされました。

2日目 神谷
2日目は一般財団法人医療経済研究機構・社会保険福祉協会 政策推進部の神谷部長が「フレイル予防で健康長寿のまちづくり 」をテーマに、実例を交えた講義を行いました。受講生からは日常の業務と結び付けた質問もあがりました。

最終日 浅井
最終日は、家庭経済についてでした。資産の計画的な取り崩しについてのペアワークがあり、受講生は今はやりの「Die With Zero」派ではなく、思いがけない出費に備えたいと思っているようでした。
この講座は健康・生きがい開発財団の「健康生きがいづくりアドバイザー養成講座」と同等の講座で、全回出席している方は同養成講座の受講が免除されます。何名かの方が資格取得を希望されているので
来年早々にその説明会を実施する予定です。
報告者: 古沢信之理事