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「遺贈寄付」も考える

2026年2月11日

「遺贈寄付」も考える

健康といきがいを考えることってありますか。改めて考えると、健康はどんなに気を付けていても、いずれ年を経て身体はなくなってしまいますが、いきがいは本人のその気持ちやその志など、たとえば「絶対に戦争はしてはいけない」、「この技術は絶対に絶やしてはいけない」、「子供や孫達を大切に」など、後に残された人々に引継がれようともしています。 さてこのいきがい「広義にも狭義にも『生きがい』とは、そもそも人間が生きていくうえでの張り合い(甲斐性)を意味している」(「老いの生きがい」京極高宣著より)とのことであ ると考えられます。

一方で身体がなくなったあと、その時に残るものは何でしょうか。a.挫折と栄光の記録、b.大切な家族や親しい人々などへの愛、c.積み上げてきた流動(金融)資産、d.家や土地などの固定資産、e.廃棄すべきか否か価値がわからないもの(動産)等々、ほかにもいろいろとあろうかと思います。「誰」に残すのかとはここでは問いませんが、この中で次の世代に残してもらいたい自分のいきがいに関係するものはありますか。aとbは記録・記憶として次世代に残っていくものだろうと願いますが、c.d.e.などは「もの(価値)」として場合によっては「残ってしまうもの」(遺産)とも考えられます。

この遺産については遺言書があると、相続人にとっては相続という「権利」から、各相続人が受けとる「ギフト」に変わっていくものとも思われ、その意味で「遺言書」は人生最後のラブレター(愛すべき対象へのメッセージ)といえます。このラブレターの中にいきがいに関する内容が入っていてもおかしくないことは、おわかりいただけると思います。

さてこのいきがいについてですが、例えば子供・孫の活躍を見守る、魂を込めた仕事、趣味やボランティア等々「楽しくもあり有意義な時間を過ごすこと」ではないでしょうか。ただ、 やがて身体はなくなり「この有意義な時間を過ごすこと」はできなくなります。そのため、事前にいきがいのための思いを遺言書を通じて、身内以外の誰かに「遺贈寄付」として残すことも考えてみてはいかがでしょうか。では「遺贈寄付」とは何でしょうか。これは「財産の一部または全部を『亡くなった』後、遺言等により社会課題等の解決のため寄付する方法をいい、例えば10万円からの寄付からでもよいので、退職後の生活費・住まいの心配をせずに寄付することができ、謂わば自分の財産を少しでも『誰か』の未来へ託せる」のが遺贈寄付です。 この「遺贈寄付」については、今から約7年前に設立された(社)日本承継寄付協会にご相談いただいても、お近くの司法書士さん、税理士さんはじめ士業の方々などもご相談にのっていただけると思いますので、「自分のいきがいの未来のこと」も考えてみてはいかがでしょうか。
【ご参考】(社)日本承継寄付協会 Tel:03-3868-7011 Mail: info@izo.or.jp
日本承継寄付協会は、遺贈寄付に関する冊子「えんギフト」の発行・配布、遺言書作成を助成するフリーウィルズキャンペーンなどを継続して実施しています。



報告者: 健康いきがいづくりアドバイザー/承継寄付診断士/経営心理士 中原透

最終更新日: 2026/02/11 16:57:16

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