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今月の便り

かながわ健生クラブ 2024年4月定例活動を終えて

2024年4月2日

かながわ健生クラブ 2024年4月定例活動を終えて

「かながわ健生クラブ」は、毎月会員の方々を身近な楽しい場所にお連れし、ウォーキングを楽しんでいただいております。
今月は4月2日に「多摩川沿いの豊かな自然 - 東横線の始まり多摩川駅と江戸を潤した家康の治水事業六郷用水」と題して、多摩川駅から六郷用水跡を歩きました。

スタッフは30分前に集合

スタッフは、30分前に多摩川駅に集合して、参加の会員様をお迎えします。
この日は、気持ちの良い青空のもと、50名と大勢の方にご参加いただきました。

オリエンテーション

まずは、近くの公園に移動して、オリエンテーションを行います。
当日の内容は、事前にラインでお知らせ済みですが、内容の詳細のプリントもご用意し、当日の朝、ご参加の皆様に配布したします。
また、見どころ・注意点・安全の確認などは口頭でお話ししています。
もちろんウォーミングアップなどで、歩く準備も万全です。

ウォーキング、スタート

多摩川駅の解説から始まりました。
多摩川駅が東急東横線の発祥地でした。それぞれの箇所で解説担当者がしっかり調べ上げた説明を受け、ご参加の皆さんは、各立ち寄り場所の認識をどんどん深めていただくことができます。

隈研吾氏設計の田園調布せせらぎ館
駅前の大きく個性的な建物「田園調布せせらぎ館」は日本が世界に誇る著名な建築家・隈研吾による設計との説明をきけば、もう一度建物をじっくり見る方が続出しました。

六郷用水跡

「水を収めるものは、食を治める。」と、これは、解説の方が六郷用水路について調べて得た感想だそうです。
家康の治水事業の一角、六郷用水路は江戸の庶民の食を支えるために準備されたものであることを知り、家康という人物に皆で思いをはせることができました。
開削工事は家康の家臣小泉次太夫の指揮のもと10数年にも及ぶ大事業だったとわかると、頷きながらもあちこちため息が・・・
個人では、素通りしてしまいがちですが、解説が入るだけで、歴史を生で感じる楽しいウォーキングになります。

ジャバラ

六郷用水路のジャバラが再現されていました。
どうやって、水路から水を田んぼに流したのでしょうか??
参加の皆さんの興味は尽きません。そばに看板が立っていて、ジャバラの解説と挿絵ありました。 かわるがわる読んでいくうちに、
「そういえば、子供のころにうちの近くの田んぼでもこの光景は見られたわ。」
などのこぼれ話も参加者の方の数人から出てきました。

桜坂


桜坂赤橋付近まで坂を上ると、福山雅治のヒット曲が聞こえてきそうなほどの満開の桜。 今日の疲れを忘れる、そんなひと時を持っていただくことができました。 実際に、曲はこの桜坂がモデルであるとのことでした。 優しいピンクの桜をとろうと、我も我もと携帯がたくさん空に向かってあがっていました。

中原街道


中原街道をくぐりました。このトンネルは大田区最古のものだとか

密蔵院


密蔵院では若き住職代行(住職のお孫さん)の立ち振る舞いと熱い語り口に一同感心!
参加の皆さんからは、いつも感想や忌憚のないご意見をLINEでいただけるようになっております。 この日の夜、参加の方々からLINEで美しい桜の感想とこの少年についてのうれしい感想が、続々と寄せられました。
後日談ですが、会の責任者がお寺様にお礼のお電話を入れると健生クラブについて
「とてもまとまりのある素敵な団体様で・・・」と反対にお褒めの言葉と
「くれぐれも皆様によろしくお伝えください。」
との伝言を、いただきました。うれしい限りです。

多摩川・丸子の渡し


多摩川に出て、丸子の渡しの由来を学ぶことができました。

多摩川浅間神社

多摩川浅間神社入り口は急階段で、ちょっときつかったようです。 そんな時は途中休憩も入れてゆっくり進みます。 手すりをもって上がる注意も受けました。
多摩川浅間神社から多摩川をのぞむと、丸子橋の向こうに武蔵小杉のマンション群が見えました。 川を渡る涼しい風が吹いてきました。

亀甲山

本日最後のポイントは、桜の名所でもある亀甲山でした。 この日は晴天。多くの花見客に交じって最後の休憩時間をとっていただきました。 休憩時間は必ず一日のスケジュールの中に3~4回入れています。 水分補給や、トイレ休憩で一休みし、無理なく歩ける工夫をしています。
この日はクールダウンで締めくくります。
疲れを緩和するストレッチを済ませて解散となります。

かながわ健生クラブは ・・・

質の高い喜びを会員とスタッフに」をスローガンに活動しています。
活動の年間計画は、 2024年度 定例活動年間プログラム をご参照ください。
また、この活動にご興味を持たれた方は、下記の問い合わせ窓口までご連絡ください。
 問い合わせ窓口 浅川克彦 Eメール asakawa@kodawari-camp.com
一回だけの体験参加も可能です。皆様のご参加をお待ちしています。
最終更新日: 2024/04/21 10:31:37

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